当院ではマイクロスコープを使用し、高精度で確実な治療を行います。
一見綺麗に仕上がっている詰めものや被せものでも、歯と補綴物の間に肉眼では確認できない小さな隙間が生じていることがあります。その隙間から細菌が入り込むと、せっかく治療したむし歯も再発してしまいます。
わずかな隙間もないよう、マイクロスコープを使用し、細部まで確認を行いながら最適な治療を実施します。
むし歯は、初期の段階では痛みや腫れなどの自覚症状がありません。痛みや腫れを感じるのはすでに症状が進行している状態です。進行するほど治療方法が限られてしまうため、普段から口腔内の状態を確認する習慣をつけて、少しでも違和感を覚えたらすぐにご相談ください。
C1
初期のむし歯で痛みは感じません。
C2
たまに痛みを感じます。
C3
はっきりとした痛みを感じます。
C4
抜歯を検討する必要があります。
むし歯の進行が進むと歯の神経まで達します。このような場合は、むし歯菌が感染した神経を取り除き根管を綺麗に清掃した後、被せものをする治療を行います。な場合、痛みや腫れの原因となり、根尖病巣と呼ばれる病気を引き起こします。
歯の根は見えずらいため、全ての部分を肉眼で確認しながら治療を行うことは難しく、経験や勘に頼ることも少なくありませんでした。
しかし、マイクロスコープを使って治療を行うことで、今まで見えなかった細部まで確認することができ、より正確な処置を行うことができます。根管治療の成功率を上げるために、マイクロスコープは欠かせません。
また従来は難しかった複雑な歯根の病気なども、CTで3D撮影をすることにより正確な診査・診断、それに基づく精密な治療が可能となりました。
当院ではむし歯が発生しているからといってむやみに歯を削る・詰めるといった治療は行いません。マイクロスコープを使用することで、細部まで確認を行い、歯を削る部分を最小限に抑えます。また電動麻酔器を使ってできるだけ痛みの少ない治療を心掛けています。お子さんだけでなく、痛みにご不安のある大人の方もお気軽にご相談ください。
電動麻酔は機械による一定の圧力でゆっくりと麻酔液を注入するため、少ない痛みで注入できます。また麻酔液の注入に細い針を使用しておりますので刺した時の痛みを最小限に抑えられます。
当院のレーザーは口内炎や歯茎(歯肉炎や歯周炎)の治療、歯茎のメラニン色素の除去、歯周病治療などを少ない痛みで治療することが可能です。レーザーで治療を行うと不快な振動や切削音がありませんので、患者さんがストレスなく治療を受けていただけます